ニキビ

ニキビは思春期頃から発症し、長く続く慢性の病気です。
『ニキビは、でき始めが治療のチャンス』
悪化のピークを迎える前に、正しい治療を始め少なくとも悪化しやすい思春期の間は治療を続けることがニキビ痕を残さないための近道です。

ニキビの特徴・原因

ニキビには皮脂分泌の増加、毛穴の詰まり、アクネ菌の増殖などが関係しており、
皮脂腺が発達した部位(おでこ、鼻、あご、背中など)にできやすいのが特徴です。
また、ニキビは遺伝的要素・ホルモンバランス・ストレス・食事・生活習慣などいくつかの原因が影響し合っていると言われています。

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オンラインで診察だから移動時間もなく、待合室で待つ必要もありません。

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ニキビの種類

ニキビはその段階に応じて、呼び方も治療方法も異なります。
ニキビの種類を症状に応じて確認しましょう。

    • マイクロコメド(微小面ぽう)
      目に見えないほど小さく、毛穴がつまり始めた状態です。
    • 白ニキビ(コメド)
      皮脂が毛穴に詰まった状態。皮膚の内側では、毛包が広がるとともにアクネ菌が増え始めます。
    • 黒ニキビ
      白ニキビからさらに皮脂が詰まって毛穴が開いた状態。押し出された皮脂が空気に触れ、
      酸化されたことにより黒く見えます。
    • 赤ニキビ(丘疹)
      コメドが悪化し、炎症が起きた状態。増殖したアクネ菌が炎症を引き起こす物質を作り出すことで、
      皮膚が赤く腫れあがります。
    • 黄ニキビ
      赤ニキビがさらに悪化したもの。炎症が激しく中央に黄色い膿が見える状態。
      周辺の皮膚にも炎症が広がりやすく、重症化するとニキビ痕ができてしまう可能性があります。
当院で処方する薬一覧
わかさクリニックでは症状にあわせて、各種お薬をご用意しています。当院のオンライン診療で処方するお薬の一覧です ※下記の金額は、3割負担の方の場合になります。
  • ●べピオゲル

    1本¥620

    ■成分:過酸化ベンゾイル
    ■用法用量:人差し指の先から第一関節までの長さ(約0.5g)を1日1回洗顔後、患部に適量を塗布

  • ●ディフェリンゲル

    1本¥520

    ■成分:アダパレン
    ■用法用量:人差し指の先から第一関節までの長さ(約0.5g)を1日1回洗顔後患部とその周辺に塗布、就寝前
    ※妊娠中および授乳中の方への処方はいたしかねます。

  • ●エピデュオゲル

    1本¥760

    ■成分:アダパレン・過酸化ベンゾイル配合
    ■用法:人差し指の先から第一関節までの長さ(約0.5g)を1日1回洗顔後塗布、夕方から就寝前に使用
    ※妊娠中および授乳中の方への処方はいたしかねます。

  • ●ゼビアックスローション

    1本¥380

    ■成分:オゼノキサシン
    ■用法:1日1回洗顔後、患部にのみ塗布

  • ●ダラシンTゲル

    1本¥260

    ■成分:クリンダマイシンリン酸エステル
    ■用法:1日2回洗顔後、患部にのみ塗布

  • ●ミノマイシン錠

    1日あたり¥210

    ■成分:ミノサイクリン塩酸塩
    ■用法用量:1日100〜200mgを1日2〜3回内服

  • ●ビブラマイシン

    1日あたり¥200

    ■成分:ドキシサイクリン塩酸塩水和物
    ■用法用量:1日2回 1回2錠内服

ニキビ治療薬について

ニキビ治療で処方される外用薬(ベピオゲル、ディフェリンゲル、エピディオゲル)は、使用開始後に「皮むけ」「刺激感」「紅斑」「乾燥」「掻痒感」などの皮膚症状が現れることがあります。
多くの場合、そういった皮膚症状は徐々に減っていきますが、以下のような症状が生じた際は、使用を止め、すぐに医師に相談してください。

使用を中止するケース:
かぶれ(接触皮膚炎)・・・強い赤み・ジュクジュクしたひどい腫れ
全身性の過敏反応・・・・・発疹や発熱

外用薬を続けることによってニキビが再発しないなめらかな肌を維持できます。
症状が良くなっても、まずは3ヶ月を目標に治療を続けましょう。

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