お知らせ
今年のGW(4月27日から5月6日までの10連休)のわかさクリニックの運営状況についての報告です。
地域密着のかかりつけ医として、外来診療・在宅医療ともに休むことなく医療提供体制を組みました。
外来診療部門
9時から13時までの診療時間にて、10連休の全ての日程で診療・検査・無料送迎を通常の平日と同じ体制で行いました。
医師および外来診療スタッフ(看護師・看護アシスタント・放射線技師・物療師・受付・医療事務・送迎車ドライバー等)延べ577名にて対応しました。
総患者数は3698名、ご自宅からの無料送迎人数は291名、当院への救急車受け入れは1台、他院への救急搬送は2台でした。
B型インフルエンザも流行中であり、いつもの連休よりも多くの患者さんが来院されました。
在宅医療部門
外来診療とは別体制にて医師および在宅部門のスタッフ(看護師・看護アシスタント・ケアマネージャー・事務スタッフ・ドライバー等)延べ166名にて、緩和ケアが必要な38名の患者さんを含む、ご自宅と高齢者施設31施設の全患者様に対して、通常の平日同様の定期診察と緊急対応体制をとりました。
この間、定期訪問274件、緊急往診16件、4名の方のご自宅でのお看取りを実施させていただいております。救急車による病院への搬送は5件でした。連休中、急に在宅医療が必要になられて対応した患者さんは4名でした。
またオレンジ訪問看護ステーションでは、定期訪問133件、緊急対応6件、ご自宅でのお看取り1件を行なっております。
コンタクトセンター
外来診療時間に併せてコンタクトセンターも開設し、連休間1092件の電話対応を行いました。クリニックへの問い合わせ771件、在宅部門やわかさクリニック居宅介護支援事業所もしくは医療と介護の相談室への取次等が321件でした。
10連休にも関わらず上記医療を提供できたことに、本日朝礼にて院長からスタッフ全員に、その努力への感謝の言葉が贈られました。
わかさクリニック事務長 安中英人