この年末年始は、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念されており、わかさクリニック本院では、特に発熱外来に注視しておりました。

今年はインフルエンザによる発熱患者の陽性率が高いことと、新型コロナウイルスと溶連菌による発熱患者も徐々に増えてきたことが特徴的でした。

訪問診療部門では、年末年始も通常通りの訪問を希望される方への定期訪問と、緊急往診を行いました。

わかさクリニック本院での患者数内訳は、以下の通りでした。

外来部門

患者数　　　　　　　　　　　　　1420名

初診患者数　　　　　　　　　　　654名

発熱外来受診者数　　　　　　　　568名

インフルエンザ陽性者　　　　　　165名（陽性率29.1％）

新型コロナウイルス陽性者　　　　86名（陽性率15.1％）

溶連菌　　　　　　　　　　　　　21名（陽性率3.7％）

在宅医療部門

訪問診療

定期訪問数　　　　　　　　　　　45名

緊急往診数　　　　　　　　　　　17回

院長　川端利信