在宅医療とは
通院とは違った医療の形、お家に居ながらしっかりとした医療を。
在宅医療とは
さまざまな理由で療養を行う患者様のご自宅・ご施設へ、医師・看護師・療養に関わるスタッフが訪問して行う医療です。
こんなお悩みありませんか…?
現在、病院に通っているけど、足腰が弱くなって通うのも大変…
仕事がある為、介護が必要な家族を病院へ連れて行けない…
認知症の家族を病院に連れて行くのが一苦労…
夫婦二人暮らしだけど、高齢でお互い体が不自由で通院するのが難しい…
高度な医療管理が必要だけど、受け入れてくれる医療機関がわからない…
重い病気の治療で入院中だけど、最期は住み慣れた我が家で家族と共に過ごしたい…
上記項目に一つでも
当てはまる様でしたら、
私達わかさクリニックが
在宅医療・訪問診療をサポート
致します。
在宅医療と往診の違い
在宅診療とは、往診と異なり通院が困難な患者さんに対して行ういわば「自宅診療」になります。計画的な医学管理のもとにスケジュールや診療方針を作成し、クリニックの医師や看護師が定期的にご自宅に訪問し診療を行います。
往診とは、急病や症状の急変などのとき、患家(患者さんやそのご家族)の求めに応じて、医師がご自宅へ訪問し、患者さんを診察することをいいます。
入院・通院との違い
在宅医療のメリット
通院の場合 | 診察までの待ち時間が長い。 | 薬局の待ち時間が長い。 | 急な体調不良で通院するのが辛い。 | 家族の付添に仕事を休まなくてはならない。 | 通院費がかかる。駅からタクシーの場合片道730円かかってしまう。 |
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在宅医療の場合 | 訪問時間まで自由に過ごせます。 | 薬剤師が薬をお届けします。 | ご連絡いただければ往診します。 | ご本人様とのコミュニケーションが取れれば、ご家族の付添は不要です。 | 交通費0円
※訪問の際の交通費負担はありません。 |
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入院について
- 緩和ケア病棟
(ホスピス)の1日あたりの入院料金 - 3,500円 ~ 5,000円
筋梗塞、脳梗塞急性期や急性心不全、重度の肺炎、骨折、各種手術やがん治療など、集中的に検査・治療を要する状況では、万全の環境の中で、集中的にしっかり治療できる入院医療が必要です。その後、病状が安定してきましたら、退院し自宅での療養となります。
終末期の方に関しましては、最期をどこで迎えたいかによって療養する場所を選択しなくてはなりません。ご家族の負担をなくし、病院で最期を迎えたいとお考えの方は緩和ケア病棟やホスピスがございますが、入院費の面で負担が大きくなることがあります。(緩和ケア病棟では1日あたり3500円~5000円*入院期間により異なります)
通院について
- 通院にて治療する際に
かかる医療費
(1割負担の方) -
初診:290円~
/ 再診: 70円~
お体の状態が安定していましたら、通院して診察・投薬や定期的な検査をおこないます。
通院にて治療する際の医療費は、1割負担の方は、初診で290円~・再診で70円~となります。
また、当院には多くの医療機器を設備していますので、病気の早期発見、早期治療、または入院治療後や手術後のフォローができます。
医療費は入院、在宅より安く済みますが、診察までの待ち時間が長い、交通費がかかるなどの問題点や、夜間発熱など、診療時間後におきた体調不良には対処ができません。
在宅医療について
在宅医療の費用(1割負担の方)
訪問診療料:890円
管理料:4,600円
また、住み慣れた場所で家族と共に暮らしながら療養・終末期を過ごしたい方は、医師・看護師・ケアチームが、定期的にご自宅にうかがって、患者さんの生活に必要な医療機器の管理や、検査、診察などを計画的に行います。入院と比べて、費用負担も軽減されることが多いです。(がんの緩和ケアの方で1日あたり1650円~1850円)
終末期の在宅はご家族の協力なしには行えません。入院より患者様、ご家族様の心身のご負担は大きくなりますが、患者様の体と心のケアはもちろん、ご家族様の体と心の負担も少しでも軽くなるよう全力でサポートしていきます。最期まで、患者様とご家族様のお心に沿った医療をこころがけます。
病気・障害などで通院が困難な方は、医師が普段生活している場に赴き、定期的な診察や、緊急時の往診をします。訪問診療の費用は、1割負担の方は、1回の訪問につき890円かかり、月1回管理料の4600円がかかります。通院するより費用がかかりますが、訪問の時間までは自由に自分の時間を使えますので、今まで通院の為にかけていた時間を、趣味や家事の時間に費やすことができます。
緊急時には24時間365日すぐに対応できるよう医師・看護師ともに待機しておりますので、医療機関の診療時間後の体調不良にも対処可能なので安心です。