靱帯損傷
この疾患の診療科
特徴
外力が働いたことにより、靭帯が損傷することです。
スポーツ時に踏み込んだ時など、患部に強く力がかかる場合などに起こることが多いです。
症状
腫れ・痛み・内出血・関節の曲げ伸ばしが困難になる・関節の不安定性(ぐらつき)が特徴です。
診断
診断する際、問診や触診・ストレステスト・ストレスX線撮影やMRI検査を行います。
治療
軽度の損傷の場合はギプス・テーピングなどにより患部を固定する保存療法がとられます。
関節のゆるみが大きい場合には手術により靭帯を縫合・再建する場合もあります。
予防と改善
ギプス・テーピングなどにより患部の安静を保ちます。
痛みが強い場合には消炎鎮痛剤や湿布などを使用しましょう。
固定が外れた後は医師や物理療法士などの指導の下、ストレッチや筋力訓練などリハビリを行いましょう。
診療を受けられる疾患の
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