腰椎捻挫
この疾患の診療科
特徴
腰椎捻挫は、ぎっくり腰や急性腰痛症とも呼ばれます。
重い物を持ち上げる、交通事故に遭うなどの衝撃により、腰椎に無理な力が加わり、突然起こる痛みが特徴です。腰の骨事態には異常が無く、その周りにある関節や筋肉捻挫が原因の場合が多くあります。
症状
背中や腰に感じる痛みが主で、動いたときに強く痛みを感じます。また、動けなくなるほどの激痛が走ることもあります。
診断
骨や筋肉に異常が無いかを、MRI検査やX線検査などの画像検査で調べる。このほか、坐骨神経に圧迫があるかを調べるSLRテストや、FNSテストがあります。
治療
保存療法を行っていき、痛みに対しては消炎鎮痛剤を使用します。また適度な運動を心がけることも大切です。
予防と改善
重い物を急に持ち上げる、腰を急にひねる、急に前かがみになるなどをしないことが大切です。また、日頃の運動習慣を作り、筋肉が固くならないようにし腰に負担を掛けないようにしましょう。
診療を受けられる疾患の
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