中足骨骨折
- ホーム
- わかさクリニックで診療を受けられる疾患の解説
- 中足骨骨折
この疾患の診療科
特徴
足にある中足骨と呼ばれる骨の骨折のことをいいます。
足首をくじいた時に腫れや痛みが引かない場合骨折など骨に異常をきたしている可能性が高くなります。
また、スポーツなどによってくりかえされる負荷が原因で疲労骨折となることもあります。
症状
外傷や捻挫などが原因の場合、患部(足の甲)に腫れやアザが見られ痛みが引かないことがあげられます。
疲労骨折の場合は主に日常的にスポーツをする方が患部に痛みがあるものの腫れアザ等もなく捻挫等のエピソードもない場合、骨折を疑います。
診断
診察による視診・触診、X線検査やCT検査で骨の状態を見ます。
疲労骨折の場合は上記の検査だと異常が無いように見られるため、MRI検査を行うことで骨の内部に疲労骨折特有の炎症が起きていないか確認することで診断されます。
治療
骨折が明確であり骨のずれが少ない場合はギブスシーネなどで固定し外来通院にて治療します。
骨折の状態がひどい場合は固定だけではなく手術となる場合もあります。
ギブス固定や手術後は痛みや腫れを早くとるためにマッサージや温熱療法を行うことがあります。
予防と改善
単に捻挫と思わず、痛みと腫れが出たら整形外科を受診することを勧めます。
また、スポーツ中に痛みを感じるときも、疲労骨折の疑いがありますので必ず整形外科を受診して診察を受けてください。
診療を受けられる疾患の
解説へ戻る