頚椎椎間板症
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この疾患の診療科
特徴
椎間板の水分が減少して変性を起こすことで、クッションとしての機能が低下し、首の痛みや違和感を感じるものを頚椎椎間板症と呼びます。
症状
首の痛みで急激に痛みが出ることや、長期間に痛みが続くこともあります。
痛みが無くても、首や肩のこりや違和感、あるいは首の動きの悪さにより自覚するときもあります。
首を前に曲げたりや後ろに反ったとき、あるいは捻ったときに痛みが強くなることが多いです。
診断
首の痛み、首の動きによる痛みの変化、および上肢の痛みやしびれがないことで診断できます。
頸椎X線検査では椎間板腔の狭小化がみられることもありますが、明らかな異常が認められないこともあります。
MRIでは椎間板の水分が減ることでの変性が認められることがありますが、初期の段階ではMRIでも異常がないこともあります。
治療
消炎鎮痛剤などの痛み止めの内服や首の安静保持を心がけ、頚椎カラー装具を用いることもあります。
予防と改善
首に負担のかかる動作や姿勢を取らないように意識することが大切です。
特に前かがみになった状態でもPC作業など長時間になりそうなものはこまめに休憩をし、ストレッチなどもしましょう。
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