肩腱板損傷
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この疾患の診療科
特徴
肩関節の安定性をもたらす腱板に何らかの損傷が生じた状態です。
外傷を契機に発生することもありますが、明らかな外傷歴がなくても長年の疲労や負荷などの積み重ねにより生じることもあります。
症状
・痛くて自力で腕が挙がらない
・夜間痛がある
・引き戸の開閉ができない
・痛い方の方を下にして寝られない
診断
ドロップアームテスト
インピンジメントテスト(疼痛誘発テスト)
正確な診断のためにはMRI検査が必要となります
治療
・損傷していない腱の動きを良くしたり、肩甲骨周りの筋肉の緊張をとるような運動療法
・患部の炎症を抑えるような投薬や注射
・保存療法に効果がない場合、手術療法を行います
予防と改善
・肩関節の可動域訓練
・肩甲骨や胸部、脊椎の可動域訓練
・肩関節周りの筋力トレーニング
診療を受けられる疾患の
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