肩関節周囲炎
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この疾患の診療科
特徴
関節の周りにある組織の変化や炎症などによって痛みが起こり、肩や腕の動きが制限される病気です。
症状
主症状は、肩周囲の痛みと動きの低下です。
特に結髪・結滞・更衣などの日常生活動作が障害されます。夜間痛(就寝時の痛み)も特徴です。
肩関節周囲炎の病期は、炎症期・拘縮期・回復期に分類され、症状もそれぞれの時期で異なります。
診断
画像診断:X線画像、関節造影検査、MRIなど
治療
炎症期は痛みに配慮しながら肩周囲の筋肉や関節包の硬さを防いでいきます。
拘縮期、積極的な運動療法により、肩関節の動きを広げていきます。
回復期、積極的な運動療法により、肩関節の動きの拡大を目指します。
予防と改善
適度な肩の運動を習慣にし、肩の保温に注意しましょう。
普段から適度な運動を心がけ、肩関節を無理しない範囲で動かすよう心がけてください。
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