不眠症
この疾患の診療科
特徴
十分に睡眠がとれない状態が慢性的に続き、日中眠くなったり生活に支障をきたす状態をさします。
症状
多く見られる症状として
・寝つきが悪い
・睡眠の途中で目が覚める
・熟睡感がない
・早朝目が覚める
などが挙げられます。
診断
睡眠障害国際分類と呼ばれる基準があり、問診にて原因を特定していくことにより診断されます。
治療
身体的または精神的な疾患が背景にあればその治療を優先します。
そのほかに、生活習慣の改善や症状によっては薬物療法も考慮されます。
予防と改善
予防として、入眠に入る体制を整えることが大切です。
興奮状態では健康な人でも眠りに入ることが困難です。
頭を使う本は寝る前に読まない、眠る直前の入浴を避ける、毎日大体同じ起床時間にする、寝室の照明を明るくしすぎないなど、リラックスできる環境を整えましょう。
診療を受けられる疾患の
解説へ戻る