皮脂欠乏症
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特徴
皮脂欠乏症とは皮膚の脂分が減少することにより皮膚の水分が失われ、乾燥してしまう状態のことです。
乳幼児・小児・高齢者によく見られ、空気が乾燥する冬には悪化し、夏には改善する傾向があります。
症状
皮膚の乾燥・皮膚表面に鱗屑(粉をふいたような状態)・かゆみ・皮膚の色調変化(灰色・くすみかかった色・紅斑)が見られます。
診断
いつごろから発症したか・要因があるか・季節的な変化の有無などの問診と肌の状態・皮膚炎の有無などの身体所見により診断されます。
治療
皮膚にうるおいを与える塗り薬、かゆみを抑える塗り薬・飲み薬の使用により皮膚を乾燥させないようにします。
予防と改善
入浴時に強くこすり過ぎない・加湿器などを使用し室内の乾燥を防ぐ・掻かない・刺激の少ない衣類にする・アルコールの摂取を控えると効果的です。
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