変形性股関節症
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特徴
変形性股関節症の主な症状は、関節の痛みと機能障害です。股関節はソケイ部(脚の付け根)にあるので、最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。
関節症が進行すると、その痛みが強くなり、場合によっては常に痛む場合や夜寝ていても痛む状態に悩まされることになります。
症状
足の付け根やお尻、膝の上部にこわばりや思い感じがあり歩き始めや長時間歩いた時、階段の昇降時に痛みます。
診断
必要に応じて股関節X線画像検査、CT検査、MRI検査などの画像検査を行います。
治療
初期であれば保存療法として、日常生活中に関節が痛くならない過ごし方を探りましょう。
痛みが強い場合は消炎鎮痛剤も有効ですが、できればどうしても調子の悪い時やどうしても負担をかけないといけないときに限定して使用することを推奨します。
極度に進行している場合手術になる場合もあります。
予防と改善
股関節より上の体の重さが負担となるため、体重増加に十分気を付けましょう。
また体を支える下肢の筋肉を強化するのもよいでしょう。
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