変形性膝関節症
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この疾患の診療科
特徴
膝関節軟骨が年齢に従って変形し、病状の進行によっては場合によっては痛みや腫れが起こります。
症状
膝関節を動かすと痛みを感じます。
特に歩きはじめに痛むことが最初の症状であることが多いです。
診断
問診・視診・触診・X線検査の他に、特に関節炎を起こす疾患との鑑別のため採血検査を行うこともあります。
治療
痛みが激しい時期は安静にし、湿布、消炎鎮痛薬の投与が行われ、関節内への軟骨保護薬の注射が効果を示すこともあます。(関節内に副腎皮質ホルモン剤が投与されることもある)。
温熱療法・筋力強化などの運動療法も効果があり。これらの治療で効果がない場合は手術の対象となります。手術は主に膝の軸をかえたり人工関節を埋め込む人工関節置換術が行われます。
予防と改善
・太っていると膝に負担がかかるため、体重がオーバーしている人は、まず標準体重に近づけるようにしましょう。
・膝関節をよく使うスポーツ・長時間の歩行や正座は避けるようしましょう。
・寒さによって痛みが強まることが多いため、冷やさないように注意しましょう。
・水泳・自転車など膝に体重をかけずに筋肉を使う運動を推奨します。
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