肩関節痛症
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この疾患の診療科
特徴
肩関節の痛みの原因は、なんらかの原因により関節に炎症がおこる関節炎によるか、肩関節の構造の損傷によるものが多いです。
症状
多く見られるものは肩が後ろに回らない・水平より上がらないなど、過度な運動や無理な動きをしたわけでもないのに痛みます。
また、先に挙げたように、過度な運動や無理な運動など肩に直接負担がかかり痛みが出る場合があります。
診断
この症状は、診察時触診や肩関節X線検査・CT検査・MRI検査などの検査を行い、痛みの原因となる骨折や筋肉の炎症や断裂・腱の石灰化などの部位を特定します。
治療
痛みの原因によって異なりますが外傷のあった場合(骨折や脱臼・断裂など)は患部を正常な状態へ戻し(整復術)固定、年齢や病態によっては手術を行います。
加齢性変化の場合、多くの方が鎮痛剤や注射、リハビリテーションで自然に軽快します。可動域制限が強く残る患者さんには手術による治療が必要な場合があります。
予防と改善
外傷の場合は無理な動きやなれない激しい運動は避けるようにすることが大切です。
四十肩や五十肩など原因もなく発症する痛みの実際には加齢と運動不足の積み重ねから起こるものが大半です。
予防のためには、日頃から肩を動かす適度な運動を続け、また、早めのケアをおこなうことが大切です。
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