骨折

この疾患の診療科

特徴

骨折時にみられる症状には骨折に固有の症状と、一般外傷症状があります。

症状

骨とその周囲は神経と血管が豊富ですので、骨折するとその部位に痛みと腫脹が出現します。
骨折がひどい場合は、動かせなくなったり、外見が変形したりします。

診断

単なる打撲や関節脱臼でも似た症状が出るので、診断をはっきりさせるにはX線(レントゲン)写真を撮ります。
また、日頃から過度なスポーツを行っている場合疲労骨折が起こる場合があります。
症状としては患部に直接的な外傷がないにもかかわらず痛みや腫れが見られます。
X線写真では写ってこないためMRI検査などの精密検査を必要とします。

治療

骨の中には生きた細胞があり、骨折しても治る能力を備えています。ギプスで治す場合は、骨折部がグラグラしないようにギプスを作ります。
手術する場合は皮膚を切開し、金属製の板や棒を用いて骨をとめてズレと動きを防ぎますが、骨折部の生きた細胞にも配慮して手術します。

予防と改善

骨折の予防は日常生活での安全を追求する事です。
車ではシートベルトと安全運転、スポーツでは十分な準備体操、飲酒では泥酔を避けることが骨折予防につながります。
高齢者の場合は家の中にも危険があります。手すり、滑りにくい靴下、ポータブルトイレなどが有用です。
女性は特に骨が折れやすくなる骨粗しょう症への対策を行いましょう。