わかさクリニック

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〒359-1151 埼玉県所沢市若狭4-2468-31

乳癌

この疾患の診療科

特徴

乳癌の多くは乳管から発生し、「乳管癌」と呼ばれます。小葉から発生する乳癌は、「小葉癌」と呼ばれます。乳管癌、小葉癌は、乳癌組織を顕微鏡で検査する病理検査を行うことで区別できます。この他に特殊な型の乳癌がありますが、あまり多くはありません。

乳癌は、しこりとして見つかる前に、乳房の周りのリンパ節や、遠くの臓器(骨、肺、胸膜、肝臓、脳など)に転移して見つかることがあります。乳癌の種類や性質によって、広がりやすさ、転移しやすさは、大きく異なります。

症状

乳癌が見つかるきっかけとしては、マンモグラフィなどによる乳癌検診を受けて疑いを指摘される場合や、あるいは自分で症状に気付く場合などが多いようです。
具体的な症状としては
・乳房のしこり
・乳房のエクボなどの皮膚変化
・乳房周辺のリンパ節の腫れ
・遠隔転移の症状
などがあげられます。

診断

基本的には視診・触診によるしこりの確認、乳房超音波検査、マンモグラフィ検査、しこりの細胞を採取し顕微鏡にて確認する病理検査があげられます。
乳癌の診断がついた場合、遠隔転移の有無などを確認するため全身のCT検査やPET検査を行う場合があります。

治療

治療方法としては乳癌の進行具合によって出来ることが変わってきます。
基本的にはがん組織周囲を含めた部分切除です。
リンパ節に転移している場合やがん組織自体が広範囲にある場合など乳房切除術が行われます。
また転移している場合など症状によっては薬物療法・放射線治療などの手法がとられる場合があります。

予防と改善

日本人を対象とした研究結果では、がん予防には禁煙、節度のある飲酒、バランスの良い食事、身体活動、適正な体形、感染予防が効果的といわれています。
その中でも乳がんを予防するためには、飲酒を控え、閉経後の肥満を避けるために体重を管理し、身体活動度を高めることがよいと考えられています。
乳がんは早期発見により適切な治療が行われれば、良好な経過が期待できます。しこりなど自覚症状がある場合は速やかに受診することを勧めますが、無症状の場合でも、乳がん検診により乳がんが見つかることがあります。

各市区町村で行われている乳がん検診は、対象年齢や費用などさまざまです。お住まいの市区町村へお問い合わせください。

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